派遣、SESの平均マージン率

派遣平均マージン率

無期雇用派遣

無期雇用派遣とは、簡単に言うと正社員として会社に属しながら他社に派遣として働く雇用形態のことです。

情報処理・通信技術者(IT)

年度マージン率(%)時給
(1h/円)
日給
(8h/円)
月給
(20日/円)
年収派遣料金(円)
2018(平成30)38.32,41919,354387,080464万円31,392
2017(平成29)39.32,38119,054381,080457万円31,404
2016(平成28)39.02,31518,527370,540445万円30,389
2015(平成27)38.72,31618,535370,700445万円30,261

製造技術者(機械、電気、電子設計など)

年度マージン率(%)時給
(1h/円)
日給
(8h/円)
月給
(20日/円)
年収派遣料金(円)
2018(平成30)37.62,06016,480329,600396万円26,411
2017(平成29)39.02,05116,412328,240394万円26,910
2016(平成28)38.11,98915,918318,360382万円25,735
2015(平成27)37.01,96215,700314,000377万円24,922

有期雇用派遣

有期雇用派遣とは、派遣会社より派遣先を紹介してもらい契約期間のみ派遣先で社員として働く雇用形態のことです。派遣先との契約が終わると雇用契約も解消となります。
一般的に”派遣”と言って連想するのがこの形態の雇用です。

情報処理・通信技術者(IT)

年度マージン率(%)時給
(1h/円)
日給
(8h/円)
月給
(20日/円)
年収派遣料金(円)
2018(平成30)34.32,20717,658353,160424万円26,908
2017(平成29)34.12,16917,354347,080416万円26,340
2016(平成28)33.42,07716,620332,400399万円24,940
2015(平成27)33.42,01416,115322,300387万円24,207

製造技術者(機械、電気、電子設計など)

年度マージン率(%)時給
(1h/円)
日給
(8h/円)
月給
(20日/円)
年収派遣料金(円)
2018(平成30)35.01,75014,002280,040336万円21,553
2017(平成29)34.91,72513,806276,120331万円21,194
2016(平成28)33.71,63613,094261,880314万円19,737
2015(平成27)33.71,63113,048260,960313万円19,666

派遣料金は派遣先の企業が派遣元に支払うお金で、労働者賃金が給料になります。

ソフトウェア開発などのIT系エンジニアのマージン率は38~39%、機械、電気、電子設計などのエンジニアのマージン率は37~39%となりました。

ITと製造技術者のマージン率には大きな差はありませんが、IT系の技術者のほうが月給が6万円程収入が多い結果となっています。このように業種、責任などにより派遣料金は変わります。マージン率が低いからと言って必ずしも収入が上がるということではありません。

上記は厚生労働者が発表している『労働者派遣事業報告書』より算出しています。

マージン率の計算

派遣のマージン率は以下の計算式から算出されます。労働者の賃金には交通費を含みます。

通勤手当を労働者の賃金に含むか?

賃金とは、「賃金、給料、手当、賞与その他名称のいかんを問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのもの」(労働基準法第11条)です。
通勤手当のように、恩恵的に支払うものであっても、就業規則や労働契約であらかじめ支給条件が明確にされたものは賃金とみなすという通達があります。
通勤手当を支払う場合は就業規則等に定め、賃金として取り扱わなければなりません。

https://www.sr-onomoto.jp/column/192/

就業規則に通勤手当を支払う旨が書いてあれば、それは労働に対する対価となるようです。通勤手当に関して就業規則に書いてあることがほとんどだと思います。
なので通勤手当は派遣労働者の給与として扱うのが適当と考えてられます。(会社としても給与に含んだほうがマージン率が低くなるのでメリットですしね!)

派遣会社のマージン率で特に記載ない場合交通費が含まれていると考えていいかと思います。

SESのマージン率について

SESは派遣ではないのでこのデータには含まれませんが、情報通信業では派遣の代替品として使われているのが現状です。なので参考値として十分だと考えられます。

またSESは派遣でないので、マージン率や派遣料金などを聞いても公開義務がないので社員や求職者に質問されても答える必要はありません。

SES会社もそれなりの規模になると派遣許可を取得するようになります。派遣許可を取得した場合マージン率の公開が義務付けられます。少なくても平均マージン率や平均派遣料金は教える必要が出てきます。個人のマージンや派遣料金となると答えない場合もあるかと思いますが...。
個人的な意見としてはこれらを質問しても回答しない会社に勤め続けるか一度考えてみるのもいいかもしれません。

派遣許可を取得しているかは、企業のホームページの会社概要を確認するのが一番早いと思います。たいていの企業はここに派遣許可番号を掲載しています。

派遣許可番号

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